棚橋園枝のブログの風穴

風通しのいい日記はいかがですか?

よくこんなに書いて送っていたものだなぁと

私の長年の趣味のひとつに、お便りを書くことがあります。主にハガキがメインで、定期的に知人友人や、尊敬しているかつての学び舎でお世話になった恩師などに宛ててお便りをしています。
折に触れ、こうして近況報告を兼ねた手紙を出しており、もう10年以上もこの「私流定期便」なるお便りが続いています。
この定期便は封筒のときもありますが、ハガキが圧倒的に多いですね。
いずれにしてもお出しする前に、モノクロでもいいので一応コピーを取ってから出すようにしています。
こうしておくと、同じ内容が重複しないで済む上、前回はどんな内容を書いたかということを自分で確認できるので便利です。
さて、そんな定期便のコピーを折に触れて読み返してみるのもまたなかなかに楽しいもの。「このときはこんなことを書いていたんだな」と当時の等身大の私に再会できておもしろいですね。
お出しした相手ごとにA4サイズぐらいの大きさの封筒を作っては、出した手紙類のコピーをそこにいつも保存してきました。
それにしても、お便りをお出しする相手が毎回誰かしらいるということは嬉しいものです。
返信を目当てに送っているわけではありませんが、いただけたらそれはもちろん嬉しく思いますし、たとえ返信がなくても私のお便りに目を通し、読んでいただいているだけでも十分ですね。
尊敬する方々に、今年は暑中見舞いを今のところ2通投函済みです。私なりに心を込め、あるがままの近況を私のことばでお伝えし、この人にはこのお葉書とこの切手がいいと思えるものを選び、それぞれにペンを走らせました。早ければ今日中に届いているところでしょうか。無事にお手元に届くこと、喜んでもらえることを期待します。
あと数名ほど、暑中見舞いを出したい人たちがいてゆっくり書きたいと思っています。
お手紙投函前のコピーをざっくりと最近読み返しながらも、よくこんなに今までいろいろな人たちにお便りを書いては送っていたものだなぁと、我ながらちょっと感心してしまいました笑。
気持ちをこめてゆっくりペンを走らせるのも、私の幸せや楽しみのひとつです。そうであるかぎり、これからも懲りずに定期便は続くのでしょう。